学習計画表を作るときは、まず学校の宿題と家庭で追加する学習を分け、予定が変わった日に直せる余白を残してみましょう。この記事では、小学1〜3年生の家庭で試せる1週間の組み立て方を紹介します。記入例は説明用の架空例です。学習量は、宿題の内容やお子さんの様子に合わせて調整してください。
最初に、1週間の動かせない予定を確認する
習い事、通院、家族の予定など、学習以外に決まっている予定を書き出します。帰宅が遅い日と時間に余裕がある日を同じ内容にそろえる必要はありません。保護者が一緒に確認できる日も、ここで確かめておくと予定を組みやすくなります。
宿題と追加学習を別の欄に書く
学校の宿題は日によって変わるため、週の初めに内容を決め切らず、その日の連絡帳などを確認して書き足します。市販ドリルや通信教材は追加学習の欄へ。最初から手持ちの教材をすべて並べず、今週取り組みたいものを親子で選びます。
追加学習は「算数を頑張る」のような広い目標より、「計算ドリルの続きから3問」のように、始める場所と終わりが分かる形にします。3問という量が適切という意味ではなく、書き方の例です。難しさや所要時間を見ながら量を変えてください。
1週間の記入例
| 曜日 | 動かせない予定 | 宿題の確認 | 追加すること |
|---|---|---|---|
| 月 | 特になし | 当日の内容を書く | 計算ドリルの続きから3問 |
| 火 | 習い事 | 当日の内容を書く | 追加なし |
| 水 | 特になし | 当日の内容を書く | 読みたい本を一緒に選ぶ |
| 木 | 帰宅が遅い | 当日の内容を書く | 追加なし |
| 金 | 特になし | 当日の内容を書く | 気になった問題を1問確認 |
| 土 | 午前に家族の予定 | 必要な課題を確認 | 空いている時間に調整 |
| 日 | 次週の予定を確認 | 忘れている課題を確認 | 次週に使う教材を選ぶ |
この例では、火曜と木曜は追加学習を入れていません。予定表に空欄や「追加なし」があっても構いません。学校からの課題が負担になっている場合は、家庭だけで解決しようとせず、担任の先生にも状況を伝えましょう。
できなかった分は、自動的に翌日に足さない
終わらなかった項目には、「時間がなかった」「内容が難しかった」「準備ができていなかった」など短いメモを残します。翌日にすべて足す前に、量を減らす、別の日に移す、解き方を確認する、と対応を選びます。
学校の提出期限があるものは期限を確認します。家庭で追加した内容は、続ける必要があるかも含めて見直せます。未完了の数を評価するためではなく、次の予定を決めるために記録する使い方です。
週末に見るのは、量と準備の負担
- 何をするか迷った日はあったか
- 保護者が毎回探していた教材はないか
- 予定した量は多すぎなかったか
- 次の週に減らす項目、残す項目はどれか
記録そのものが面倒になったら、欄を減らして使います。時間や細かな点数まで毎日書く必要はありません。1週間使ってみて、家族が見返しやすい内容だけを残してください。
無料シートを使う
1週間の学習計画シートを見る。空欄の用紙と記入例を用意しています。A4横向きで印刷し、ご家庭の予定に合わせて使えます。
教材が多い場合は、先に整理する
表に書く教材を選べない場合は、教材がたまったときの整理手順から始めてみてください。使う順番が決まってから予定に入れると、表への書き込みも少なくできます。
